2011年9月17日、18日と二日に渡り、オフライン映像上映イベント「FRENZ 2011」に行ってきました。私は出展者として18日(正確には19日深夜)に新作3本を公開させて頂きました。公開した作品は以下のとおりです。
○「総統閣下がクリスマスについてお怒りのようです」の作者が送る「総統閣下シリーズの最期」(非公開)
○実験映像「男にしか分からない映像」(vimeo - short ver.)(YouTube - original ver. / YouTube - short ver.)(ニコニコ動画 - original ver. / ニコニコ動画 - short ver.)
○犯罪(YouTube)
最初の映像に関しては完全に「知っている人向け」の、特にニコ動ユーザー向けの映像でしたが、会場ではなかなか好評でした。ま、これについては特に多くは語りません。
残りの二本は実写作品で、完全オリジナルです。私にしては珍しい。別にパロディやFlashが嫌いになった訳ではありませんが、最近実写のプチ映像を撮るのにハマっていまして、今回は実写を出すことにしました。
映像に関してはもちろんFRENZに出品することを前提としていましたが、最終的にはYouTubeなどの動画共有サイトに投稿することを目的としていたので、制作に当たってはその辺も考慮しようと思いました。
ネットに上げるとなると、世界中の人が見る可能性があるわけです。それだったら、最初から世界中の人が見て何かしら理解できる作品にしようと思いました。そうなると、字幕や吹き替えを使うならいざ知らず、そうでないなら言葉に頼った作品は作れなくなります。具体的には日本語で作品を作ることを封じたわけです。まずこの二本を制作する上で、この大前提がありました。最終的には、一本を全くの言語無し&抽象的表現を、一本を無声映画的表現手法を用いた映像とすることにしました。
「実験映像」に関しては、文字どおり実験的な映像です。すなわち、「特定の人(この場合は男性)にしか感じることのできない映像」と「映像を見ただけでリアリティのある感覚を味わうことができるバーチャル要素を持った映像」です。公開時、会場は阿鼻叫喚だったので、これについては概ね成功したかと思います。この映像は「間」も大事で、そこに「痛さ」などの感覚を強調する役割を担わせているのですが、会場での公開前に事前に映像作家の友人に見せたところ、「ネットで見るとしたら4分43秒は長すぎる」という意見だったため、ネット公開用に56秒バージョンも作りました。ただ、両者を比較した別の友人たちは「やはり長い尺の方が痛さが強い」ということだったので、結局オンラインでは両方を公開することにしました。
「犯罪」に関しては、上記のとおり言葉に頼らない映像を作りたかったのと、一度無声映画を作りたかったという願望があったためプロットを起こしました。これは友人の活動写真弁士坂本頼光氏の影響が大きいです。最終的には世界中の人が対象の映像なので、話の内容は分かりやすいものがいいだろうと思いました。そこで、「刑事」と「犯罪者」という、大抵の文化に存在するであろうコードをキーとして使いました。出てくる小道具類も、大体どこの文化圏の人でも理解できるであろうものを用意しました。唯一最後のシーンで出てくるものは世界共通のコードから外れますが、これは意図的にこうしました。「特に意味を持たせない」というオチを前提に、「あれは結局何だったの?」という、文化圏によって色々解釈ができるであろうものを選びました。ひょっとしたら人によっては解釈を完全に放棄するかも。それはそれでアリです。この作品に関しては、会場で坂本頼光氏が活弁を付けて下さったので、会場上映の付加価値が更に上がったかと思います。坂本さん、ありがとうございました。
会場ではそこそこ成功したこれらの作品ですが、オンラインでも同じように受け入れられるかというとそうとは限りません。これは今後の再生数やご意見などをよく分析して、今後の映像制作に活かそうと思います。
今回会場までお越し下さった方、本当にありがとうございました。また、オンラインでご覧になった方も、これからご覧になる方も、楽しんで頂けたら幸いです。
余談:普段はこういうアホ合成画像ばかりを作って遊んでいます。→(偽新聞の一例)(偽広告の一例)
2011年09月21日
2011年03月19日
「募金 イケメンの効果」を作った経緯
この度、東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた方々に、お見舞いを申し上げます。
以下、ちょっと長くなりますが、今の率直な気持ちを書いてみます。
かつて私は、警察官だったことがありました。ちゃんと制服を着て階級章も付けて敬礼とかしてました。といっても警察学校中退なので、「法律上、警視庁巡査だった」ってだけです。だからあまり偉そうなことは言えません。それでも一時的に公安職の公務員でした。
何故警察官になったのか。理由はいくつかあります。試験を受けたら通っちゃったってのも理由の一つです。でも最大の理由は、この世に生を受けたからには、その身をもって社会的役割を果たしたい、というものです。残念ながら、その志は途中で折れてしまいましたが。
私と同じ日に警視庁を退職した同じ教場(クラス)の同期は、現在転職して航空自衛官をやっています。また、ネット上の友人の一人は、陸自で予備自衛官をやっています。もちろん、警視庁警察学校を無事卒業して第一線で活躍している同期の警察官も大勢います。今回の災害を受けて、彼らには何かしら招集がかかるかもしれません。あるいはすでにかかっているかもしれません。
私は彼らと違って、被災地に直接貢献できる立場にありません。すぐにできることと言ったら、皆さんと同じく、節電や募金をすることです。もちろん自分がやれる範囲内で貢献できればそれでいいと思っています。
しかし、+αで何かできないか。自分の能力を使って、何か被災地の復興に、日本の復興に役立てないか。震災後、その考えがぐるぐると頭の中を回りました。(一応)元警察官だったということもあり、その思いは一層強かったです。
結果として行き着いた先が「偽造」でした。
私oloのことをご存知の方なら説明不要ですが、私は趣味で法律に触れない範囲内で「偽造」をしています。全く存在しない架空のデザインの一万円札をpixivに上げたり、偽新聞や偽ニュース番組の映像を作ってネット上にばら撒いたりしています。その多くはただの自己満足です。
この技術技能を、今回の災害復興のために役立てることはできないか。
人間には、物理的に出来ることに限りがあります。でも、想像力は無限です。幸いにも、私にはその想像力をデジタルデータとして具現化する知識と能力と技術があります。特に文書偽造に関しては得意分野です。
こうして、「募金 イケメンの効果」の偽新聞は完成しました。あとはtwitpic(http://twitpic.com/49qg58)のコメントに書いたとおりです。
もちろん、このblogを読んだからといって、私が今回作った偽新聞を肩肘張って見る必要はありません。ただ単純に、ハハハ、バカだなぁ、と思ってもらえればそれでいいんです。現時点でtwitpicのPVは90000を超えていますが、この中の一人でも、募金かその他の手段で復興に貢献する人が増えれば、私の+αの役割は果たせたことになると思います。
屁理屈ですが、「偽造」という字は「人」の「為」に「造」る、と書きます。今回作った私の偽新聞が、人の為になっていることを願っています。
私のデジタルでの貢献はひとまずこれで終わりです。明日からまた社会の一員としての役割を果たす日常に戻ります。通りがかりの方は、いつかまたどこかでお会いしましょう。
2011年03月15日
2011年01月03日
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
昨年はリアルとネットとを問わず様々な方々にお世話になりました。また、多くの方に私が作った映像作品を見ていただきました。改めて御礼申し上げます。
これからも何かしらやっていきたいと思いますので、温かい目で見守っていただければ幸いです。
それでは、本年もoloをよろしくお願い致します。
昨年はリアルとネットとを問わず様々な方々にお世話になりました。また、多くの方に私が作った映像作品を見ていただきました。改めて御礼申し上げます。
これからも何かしらやっていきたいと思いますので、温かい目で見守っていただければ幸いです。
それでは、本年もoloをよろしくお願い致します。
2010年11月01日
サイトお引越し
Infoseekのiswebサービス終了に伴い、長らく使用していたサイトのサーバとURLに別れを告げることになりました。これまでのoloのURLは、
http://olos.hp.infoseek.co.jp/
でしたが、この度新しく、
http://olos.web.fc2.com/
に移行しました。リンクをされている方は、お手数ですがリンクの再設定をよろしくお願い致します。
http://olos.hp.infoseek.co.jp/
でしたが、この度新しく、
http://olos.web.fc2.com/
に移行しました。リンクをされている方は、お手数ですがリンクの再設定をよろしくお願い致します。
2010年10月02日
2010年09月26日
FRENZ 2010 UG-K氏のレポート
●ひろゆき氏も熱く鑑賞した『FRENZ 2010』イベントレポート(前編) (Close Up NetTube) (1)
●ひろゆき氏も熱く鑑賞した『FRENZ 2010』イベントレポート(後編) (Close Up NetTube) (1)
というわけでオフライン動画上映イベント「FRENZ 2010」から一週間が経ちました。詳しくは上記のUG-Kさんのレポートをご覧下さい。現在公開されている作品へのリンクもあります。私が壇上に上がった写真は前編にあります。見ていただければ分かりますが、私頭おかしいです。ハイ。
因みに私が制作した『38』はこちら。
・YouTube版
・ニコニコ動画版
(2 articles)(1 site: 2)
●ひろゆき氏も熱く鑑賞した『FRENZ 2010』イベントレポート(後編) (Close Up NetTube) (1)
というわけでオフライン動画上映イベント「FRENZ 2010」から一週間が経ちました。詳しくは上記のUG-Kさんのレポートをご覧下さい。現在公開されている作品へのリンクもあります。私が壇上に上がった写真は前編にあります。見ていただければ分かりますが、私頭おかしいです。ハイ。
因みに私が制作した『38』はこちら。
・YouTube版
・ニコニコ動画版
(2 articles)(1 site: 2)
2010年08月23日
FRENZ 2010 チケット発売
私、oloは、来る2010年9月18日(土)、新作映像作品をFRENZに出展することになりました。FRENZのチケットは現在絶賛発売中です。夜の部と深夜の部があります。皆様ふるってご参加下さいませ。(※注:深夜の部は18歳未満の方は参加できません)
2010年06月17日
oloデザインTシャツ発売
本日より、hsgn氏のTシャツレーベル「th」にて、oloデザインのTシャツが発売されることになりました。
http://teeparty.jp/th/
私がデザインしたものは「th07」「th08」です。デザインに際してはhsgn氏の多大なご協力を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。
皆さんよろしく!
http://teeparty.jp/th/
私がデザインしたものは「th07」「th08」です。デザインに際してはhsgn氏の多大なご協力を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。
皆さんよろしく!
2010年06月13日
神様のいうとおり
この度、いしわたり淳治&砂原良徳+やくしまるえつこ(敬称略)が手がける『神様のいうとおり』という楽曲のPVのごくごく一部をお手伝いさせて頂きました。詳しくは下記hsgn氏のブログをご覧下さい。
http://www.hsgn.tk/blog/2010/06/post-16.html
>最初の実写パートではoloさんのノウハウをお借りしました。
私の得意分野を知っている方ならどこをお手伝いさせて頂いたか分かるかと…w 本当にごく一部ですw
http://www.hsgn.tk/blog/2010/06/post-16.html
>最初の実写パートではoloさんのノウハウをお借りしました。
私の得意分野を知っている方ならどこをお手伝いさせて頂いたか分かるかと…w 本当にごく一部ですw


